SNS時代の喧嘩

ジョギング中、若い子が喧嘩をしていた
高架下のサイクリングロードがアンバーパスの場所
7~8名が居て2人が喧嘩をし、他の子は観戦

横を通った時に「大丈夫か?」と声を変えたが2人とも無言
どっちも目は死んでいない
観戦の子方から「大丈夫です。スパークリングしています」との事
動画も取っている様で、今の子も喧嘩する子もいるんだなと思いながら
1対1だからとおもい走り出したが、5分ほど走って心配になり折り返した

まだやっていたら長すぎるから止めようと思っていると
向こうから喧嘩をしていた1人が歩いて来る

声をかけると「ここどこですか?」「僕の自転車知りませんか?」
記憶飛んでるなと思って、一緒に探す事に

話を聞いていると途中から3対1に
更に親に進学希望なら喧嘩するなと言われているので手出していないとの事

そうなると、君これから動画をネタにゆすられるかもしれないよ
呼び出されても絶対に行かない事出来るかい?

春にいじめられて亡くなった女子中学生の事が頭をよぎる
「被害届出しに行こう」取り下げることは何時でも出来るから
という事で警察に向かう途中で、ケガしたから15万持って来いと
少年にラインが来る始末

ホント今の若者たちは難しい学生時代を過ごしていると感じました
殴りあった後に仲良くなれることもなく
SNSで目立って有名にもなれるし揉め事にもなる
簡単に動画も取れてしまうだけに安易な考えにもつながる

これがこの子達の時代
子供の喧嘩に首を突っ込んでしまったが
動画が拡散されたり他の友達に見られたり
喧嘩の後にまで傷つけられてしまう事で命を絶つ話も聞く

首を突っ込んでしまった事が良かったのかどうかも自問自答ですが
見て見ぬふりよりはよかったか

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

※日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください(スパム対策)