17年68巻に及ぶ長編小説が終わった
1番好きな作家さんで、ほとんどの作品を読み
もっともっとこの人の作品を読みたいと思っていたが
気が付けば76歳
長編の終盤は老いと終わり生きるとはを
見せられていると感じながら読んでいた
終盤は躍動感がなくなって来たなーと感じていたが
きっと本人もそれを感じながら
それでも若いもんには負けん!と物語も重ねて…
この作品は集大成と言うか
もうこれ以上の作品は今後書けない訳なので
ここで北方作品を読み止めようと思ってます
北方イズムを感じさせるのは今村翔吾さん
直木賞受賞作で読み初めましたが
デビュー作の火喰鳥から圧巻
北方ロスを癒してくれています