ミャンマーのボージョー市場に子供たちが戻ってきた
子供たちといっても物売りの子供たちで扇子や絵葉書を売っている子供たち
コロナの前は4~5人が寄ってきて、欲しい物を言うと連れて行ってくれたり
探してくれたりするかわいい存在
しかしコロナ後、その姿はなかったのですが
今回は、その子たちの内2人の姿がありました
1人は19歳になっており綺麗な女の子に成長していましたが
もう1人は14歳なのに小学校中学年くらいの背丈でガリガリ
病気になって入院していたようですが、孤児なので市場の皆が
お金を出して入院していたようです
ちょっと本当に大丈夫だろうか?と思わせる姿で
配ろうと思っていたお菓子を全てその子に渡し
お金も持たせましたが全てが彼女の懐に入わけでもないだろうと
思いながら後にしました
大枠では、私達の仕事は貧困からの脱却の一助ですが
目の前の本当に困っている子を助けてあげられないのが現実
本当に食べるのに困れば、ミャンマーでは出家すれば食べていけ
実際子供の僧侶の姿もありますが、その子は自由を選んだのか
成り行きでそこに居るのかは分りません
産れの違いだけでといつもながら思います
活気が戻ってくると明と暗も見えてきます